桜井車体工業 | 愛知県豊田市 | 福祉車両・特装車用自動車部品

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業務内容

桜井車体工業の業務内容

桜井車体工業では、主に特装車両向け板金部品を生産しています。

特装車両と言っても様々で、国内では、車いすを積んで走る福祉車輌や救急車、幼稚園送迎バスの部品。海外への輸出車輌では救急車やマイクロバスなどの部品を委託製造しています。これらの部品は標準車と比べて生産台数が少なく、車輌により用途や仕様が異なるため、同じ車両に付ける部品でもかなりの種類の受注に短納期で対応する必要があります。

また、そういった部品とは別に、一品と呼ばれるスポットオーダー部品というものがあります。これはその時限定の部品で、繰り返し注文の来るものではなく、一度作ったら二度と注文が来ない、あったとしても年に一度あるかないかという超少量生産品です。そのため、製品単価が上がるのを抑えるために、専用の型や設備については極力使用しない生産方法を望まれます。

ここでは、そういった生産のための加工方法や内容について紹介します。

切断・孔開け加工

材料や加工品の形状・用途に合わせ、加工機械を選定または組み合わせて、効率的に作業しています。

レーザー 【外形切り・孔開け加工】専用型などを使わないため、即時変更対応できます。また、受け治具を作製しワークをセットすることで、安定した立体加工も可能です。
タレットパンチ 【外形切り・孔開け加工】平面の加工です。最大20種類の金型を組み合わせてパンチ抜き加工をします。また、専用金型を使用しバーリング(皿孔)加工もできます。
セットプレス 【孔開け加工】
シャー 【切断】板厚0.8mmから3.2mmまでの定尺材を常備しており、小ロット品などを中心に必要な寸法にカットしています。
カッティングマシン 【切断】パイプや丸棒、アングルなどの鋼材をカットします。
コンタマシン 【切断】基本的に鋼材や鋼板の荒切りに使用しますが、専用ガイドなどを使い精度を出す切断も対応します。
ボール盤 【孔開け加工】様々な径のドリルをセットして孔開け加工します。また、皿孔加工や、特殊な切削型を取付けての、タッピング加工や研磨加工にも使用します。
コーナーシャー 【切断】
フライス盤 【切削】金属の切削加工や長孔加工に使用します。